さまざまな症例を看ることができる
働きやすいER

ER 中途入職 Sさん

ERのイメージを覆す？良好な人間関係の職場

昨年他院からの転職で入職しました。以前の職場でもER勤務でしたが、整形外科、小児科、産科が無く患者層が限られ、もう少し視野を広げたいという思いから転職することにしました。いろいろな施設のERについて調べるなか、救急台数が前職と同じくらいで、症例のバリエーションという点で勉強になると当院を希望しました。面接時に仕事内容の説明を受けたのですが、看護部長もERの主任もすごく優しく、実際入職してからのマイナスイメージでのギャップが全くなく今も気持ちよく仕事をしています。前職ではとにかく厳しく鍛えてもらったのですが、人が怖い職場だったので余計にその差を感じるのかもしれません。看ている患者さんの層や重症度を考えると、当院のERはおとなしいのかもと思うくらいの優しい人ばかりです。
救急外来に興味を持ったのは、学生の頃に授業で経験がきっかけです。胸が動いたりするような人間に近いシミュレーション人形を使って、所見から何が考えられるのか、診断をつけるというわけではないのですが、そこからトリアージをするという授業がとても楽しかったのです。看護の授業ともまた違ったおもしろさを感じ、この道に進もうと考えました。この先もER勤務を続けたいと思うくらい大好きな仕事です。

辛いと思わせない職場、優しい先輩でありたい

好きで救急外来という道を選んだにも関わらず、実は1年目がとても辛かったのです。そういう辛さを感じることなく新人さんにはいろいろなことを吸収してほしいと思っています。頭ごなしに怒ったり一方的な指導になったりすることなく、その人の言い分に耳を傾けてから指導できるような優しい先輩でいたいと思っています。現在は指導するという立場にはないのですが、新人さんと接する際には世間話や仕事どう？など話し相手くらいにはなれるかなと、メンタル面でサポートできるよう心掛けています。
ERのイメージは怖い人キツイ人がいるイメージがある人が多いかもしれません。しかし当院のERは優しい人が多く、人間関係もスムーズでとても働きやすい環境です。また、救急台数や診療科も多くいろいろな症例に触れることができ、ERでの勤務を希望している方には理想的な職場ではないでしょうか。
もうひとつ大切なのはオンオフもしっかりと切り替えることで、気持ちよくまた仕事に取り組むことができると思っています。私も休暇はしっかり取って気分転換をしています。

入職を検討中の方へのメッセージ

救急外来やERを目指したい方は、一つの診療科ではなく、いろいろな症例・疾患を経験したい方だと思います。そういう意味で当院は、救急搬送件数も多いですし、いろいろな診療科のケースを経験することもできます。
「人間関係が穏やかなER」は、当院の特徴でもありますので、多くのことを学びたい、自分自身で成長していきたいと考えている方は、ぜひ当院のERで多くの経験を積んでいただきたいと思います。