さらなる知識を深めるために、
いま認定看護師目指して頑張っています

師長 Hさん

グループ内の異動で当院へ

私は看護師になって12年目になります。以前はイムスグループの別の総合病院に4年ほど勤めていましたが、異動により板橋中央総合病院に配属になりました。現在の配属病棟である消化器外科病棟は、産休・育休などを除いて6年ほど勤務しています。
私が消化器外科を希望したのは、前の病院に勤務しているときに外科を経験し、自分に合う科だなと思ったことと指導に興味とやりがいを感じたからです。

患者さん視点で考える看護師

消化器外科で印象に残っているのは、ストーマ外来の患者さんとの関わりです。ストーマをつくる手術はゴールではなく、その後が患者さんの人生の再スタートとなります。私が担当した患者さんは最初、ストーマから漏れてしまうなど落ち着かない時期があり、大変落ち込んでいました。しかしその後外来でフォローしていくなかで、患者さんから、「初めて電車に乗ることができたんです」と嬉しそうに話してくださったことが、とても印象に残っています。
私たちが当たり前にできることも、ストーマをもつ患者さんにとってはとても不安なことなのだと、改めて認識しました。患者さんから学ばせていただくことも、看護師として必要な「学び」なのです。

師長という立場になって

現在は師長として病棟の管理に努めていますが、さらに一歩進んで、皮膚排泄ケアの認定看護師の試験にも挑戦したいと考えています。管理者という立場でのスタッフたちの育成・指導もあり、自分ももっと知識を深めていかなければと感じています。自分の姿をみて、スタッフたちが「認定看護師っていいな、自分もやりたいな」と思い、いろんなことにチャレンジしてもらえることを願っています。認定看護師が増えれば、この病院の看護の質も、各段に上がっていくのではないでしょうか。
そしてもう一つ、私は管理者として実現したいことがあります。それは、この病棟を「明るくて、働きやすい環境」にしていくことです。スタッフが「看護師になったことは素晴らしい」と自覚してもらえたら嬉しいですし、忙しいなかでもスタッフ同士が思いやって働ける職場環境をつくり上げていきたいです。

あなたの「やりたい」を叶える病院です

当院は、新人さんが1人で悩むことはありません。新人看護師にも中途採用の看護師にも、その人の今のスキルに合わせた教育体制が整っており、困った時は相談しやすい環境がここにはあります。
外科に興味がある方、外科が初めてでも学びたい意欲がある方、私たちと学び合いながら成長し、一緒に理想の病棟をつくっていきませんか。